愛犬の心拍データを「イヌパシー」で取得・活用
ラングレスによるマーケティング支援サービス

愛犬のこころを読みとくデバイス「イヌパシー」を手がけるラングレスは、特定環境下におけるイヌの心拍状態(心拍数・自律神経推移)を活用したマーケティング支援サービスを開始する。

「イヌパシー」は、心拍の情報から飼い犬の状態を可視化する技術が搭載されたデバイス。喜びやストレスといったパートナーの発する日々の小さなメッセージに気づくことができ、より一層互いの理解と愛情を深めることができるという。

毛皮の処置なしに心拍・心音を取得することができる同社のセンサーは、ノイズに極めて強く、体内の音声から心音のみを拾うことができる特殊性から、取得した心拍情報を元に構築したアルゴリズムによって、対象の状態を可視化することが可能だ。

このため、イヌパシーを活用することで既存製品の差別化および新規製品の開発を加速する、「イヌの心拍状態を活用したマーケティング支援サービス」を開始することを決定。

イヌパシーを通して取得できる犬の心拍情報を法人向けにライセンス提供し、マーケティング戦略の立案をサポート。各社は必要数のイヌパシーを購入し、効果的にデータを取得するための計測環境の設計やアルゴリズムの構築、解析データを踏まえたレポーティングなどを受けることができる。

また、バイタルデータを用いることで、ペットファーストなプロダクト開発を支援することもサービスとして打ち出している。End