竹粉とコーヒーかすを主原料にした
サスティナブルな弁当箱「BENTO box COFFEE」

竹粉とコーヒーかすを主原料にしたサスティナブルな弁当箱「BENTO box COFFEE」がsunahoから2021年1月末より一般販売を開始する。

この弁当箱は、弁当コンサルタントの野上優佳子を中心にはじまった、台湾のツゥーライ社との共同商品開発プロジェクトにより実現したもの。

プラスチックを使わず、100%植物由来の繊維粉末を材料とした、完全生分解性植物原料素材「プラントファイバーセラミック®︎」で成型した新素材のプロダクト(シリコーンゴム製パッキンを除く)だ。

一般的なバンブーファイバー製品に含まれるメラミンも不使用で、可燃ごみとして処分することができ、土に埋めると約半年位から分解が始まり、完全分解するという。

デザインは、日本の伝統的な「わっぱ」の形と、台湾のアンティークタイルのイメージを組み合わせたものを採用。内側にはなめらかな傾斜をつけ、さらに汚れがつきにくく洗いやすいポリッシュ加工を施した。余分なパーツを削ぎ落としながらも、シリコンパッキンで密閉性を強化しており、軽くて割れにくく、洗いやすいのがポイントだそうだ。

容量は約550mlの1サイズ展開。カラーも1色のみのようだ。また、同じ素材を使ったコーヒータンブラーも同時に発売される。こちらは400mlと500mlの2サイズがあり、ボルドーとインディゴの2色を展開する。End