「ふくしまデザインプロジェクト」第1弾
福島の織物メーカーによる強くて美しいバッグが誕生

福島県内の中小企業が持つ技術に、クリエイターの知見とデザイン思考を加えて新たなモノづくりを行う「ふくしまデザインプロジェクト」は、その第1弾として、ファブリックブランド「ALLTE CLOTH(アルテクロス)」を2019年2月よりサポートしている。

アルテクロスは、創業50年以上を誇る老舗の繊維織物会社。ガラスを繊維状に加工したグラスファイバーや、鋼鉄の5倍の強度を持つアラミド繊維などを使用した、産業用織物を製造・開発している。

今回は、クリーク・アンド・リバー社福島県、福島在住のデザイナー・大竹愛希(楽膳)、アッシュコンセプトと共同で、アルテクロスの主力製品である「アルテオリ®」を使った新商品を開発。

▲Yoko Tote 14,000円(税別)

「ALLTE CLOTH®」ブランドから、丈夫さと美しさ、軽さを兼ね備えた、縦型・横型・バケット型のトートバッグ、ポーチの全4アイテムが発売された。

▲Tate Tote 9,000円(税別)

▲Bucket Tote 10,000円(税別)

▲Pouch 4,000円(税別)

使用されたファブリックは強くて美しい色合いのメッシュ。ポリエステルを芯材にし、樹脂を被覆させることで、強度がありながら美しい色味の繊維を実現。

織りならではの色合わせによる優しい色味のピンクとブルー、国内唯一の2色特殊コーティングでシンプルながら奥深さを持つライトグレーミックス。縦糸と横糸の色差により、マット感とグロス感を混在させたブラックの4色を展開する。

なお、このコレクションは、アッシュコンセプト直営店のKONCENT 駒形本店/KONCENT KITTE 丸の内/KONCENT 東京ミズマチの3店舗で先行販売を開始している。End