ヤマハがデザインした「ギタリストのための家具」
アコースティックギタースタンドとクラシックギターフレーム

▲アコースティックギタースタンド「solo」

ヤマハミュージックジャパンは、ヤマハがデザインしたアコースティックギタースタンド「solo」とクラシックギターフレーム「classic」を2021年3月10日(水)に発売する。

soloとclassicは、2010年に開催したヤマハデザイン展「Please Please Me」で発表したコンセプトモデルを製品化した、「ギタリストのための家具」。中国の木工家具メーカー MEXARTS(メックスアーツ)によって製品化され、2019年9月からは中国国内で販売されている。

soloは、ギター演奏時にハイスツールとしても使用できる。2本の脚の低い位置に設けられた突起はギターを立て掛ける時の支えとして、反対側の1本はギターを演奏する際の足置きになる。

上から見るとギターピックのような座面は、上面は座りやすさを、下面は持った時の心地よさを意識した工夫ある造形となっている。

classicは、ギター演奏時にベンチとしても使用できる。ギターをペットに見立て、生活空間の中にペットの寝床をつくるようなイメージでデザインされた。

▲クラシックギターフレーム「classic」

円弧と直線が織り成す独自の形状は、薄い木板を何層にも重ね、時間をかけて湾曲させながら形成。やわらかい曲げは、木材が持つ心地よい質感を損なわずに造りの良さを感じさせるだけでなく、そのまま座って演奏にも使える強度も持ち合わせている。End