持続可能な未来の主役を育む
環境や多様性への意識を⾼める「茶々だいかんやま保育園」

「オトナな保育園」をコンセプトに、関東近県の15の保育園を展開する茶々保育園グループは、地域社会のハブとなる東京都渋⾕区の新複合施設内に、「茶々だいかんやま保育園」を2021年4⽉1⽇(⽊)に開園する。

同園は、⼟・⾵・緑・光・⽔・⼈が融合する園舎デザインを通して、豊かな創造性のなかで命と向き合いながら遊び、学ぶことで環境や多様性への意識を⾼める「都市型保育園」である。

園のコンセプトは「持続可能な未来の主役を育む。」で、SDGsについてエコロジーのみならず、⽂化や街づくり、人々の接し⽅などを含めた、すべてのコミュニティの持続可能性を⼦ども主体で追求するという。

さらに、「⼦どもも一人の市⺠」という考えから、地域に向けて開かれた交流スペースとして「ちゃちゃカフェ」を併設。⼦どもたちの活動を記録したグループオリジナルの教育的ドキュメンテーションを展⽰して、地域住民と⼦どもたちの活動や成⻑を共有するとしている。

内装デザインは、good design company代表のクリエイティブディレクター・⽔野学がディレクションを担当。コンセプトに合わせた自然物の融合(土壁など天然素材)を徹底することで、環境が⼦どもたちや保育士の美意識にも影響を与えるといった、これまでの保育園にはない斬新なアイデアが散りばめられているそうだ。End