日本空間デザイン賞とiF Design Award
パートナーシップを締結

DSA(一般社団法人日本空間デザイン協会)とJCD(一般社団法人日本商環境デザイン協会)が共同主催する日本空間デザイン賞はこのほど、ドイツのiF International Forum Design GmbHが運営するiF Design Awardとパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

iF Design Awardは、1953年にドイツで誕生した世界でもっとも歴史の長いデザインアワード。国際デザインコンペティションでは、応募カテゴリーとしてプロダクト、コミュニケーション、パッケージ、サービスデザイン/UX、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、UX、UIの9つの分野があり、世界60カ国から1万点を超える応募がある。

一方、日本空間デザイン賞は、2019年に誕生した日本で唯一かつ最大級の空間デザインアワード。国内外の優秀なデザイナーや卓越したデザイン作品を発掘し、評価をすることを目的としており、展示系、商業系、オフィス、住宅など全部で11の応募カテゴリーを設けている。

また、DSAとJCDは国連が採択する「持続可能な開発目標(SDGs)」に向けた活動に賛同し、2021年度より、空間デザインにおいてすべての人々にとってより良く持続可能な未来の実現に貢献する作品を対象にした、「サステナブル空間賞」を新たに開設する。

今回のパートナーシップ契約締結により、両アワードで互いの情報をWebやSNSなどで発信するなど、PR広報活動やイベントなどを連携協力して行い、双方が備えもつ強みを生かしながらお互いのアワードの飛躍向上を目指すという。

▲左:iF Design Award CEOラルフ・ウィーグマン, 中央:DSA会長 鈴木恵千代,右:JCD理事長 窪田茂 契約締結時写真

さらに、日本空間デザイン賞2021応募者のうち、Shortlist受賞者は特典としてiF Design Award 2022応募登録費用が免除、iF Design Awardのプレセレクションも免除され、ファイナリストとしてiF Design Awardの最終審査に参加することができる。End

日本空間デザイン賞2021

応募期間
2021年4月1日(木)10:00~6月16日(水)23:00(日本時間)
※作品はすべてWEB上での応募となる。
詳細
https://kukan.design/