「2021 Nike MLB City Connect Series」
球団・街・ファンの関係を目に見える形で表現

▲胸元には独特のステンシルフォントで「Boston」とあしらっている。

2020年にグラウンドで使用するユニフォームについてパートナーシップを結んだナイキと米メジャーリーグ。これに続いてこのほど、両者はチームとファンを結ぶ新たなユニフォームシリーズ「City Connect Series」を発表した。

今回は、ダイヤモンドバックスレッドソックスカブスホワイトソックスドジャースマーリンズジャイアンツの7球団とコラボレーション。残りの球団とのコラボは来シーズン以降に実現する予定だ。

この「City Connect Series」では、球団がもつアイデンティティを大切にしながらも新たな要素を加えるという絶妙のバランスで、これまでにないデザインに仕上がるという。

▲愛国者の日とボストン市民を団結させるスポーツの力にインスパイアされたデザイン。

▲袖にはボストンの市外局番「617」をあしらたワッペン。デザインはゼッケンをイメージしている。

▲タグには選手もファンも好きなメッセージを書きこむことができる。

また、同シリーズのデザインは、それぞれに異なる個性や価値観、習慣、伝統を持つ各チームと街やファンを結びつけるものとなっている。

ナイキVPのSonja Henningは、「私たちは、プレーヤーからアイデアをていねいにヒアリングした上で、球団と街、ファンの新しく親しみのあるつながりを目に見える形で表現しました」とコメントしている。

第1弾としてレッドソックスのジャージが2021年4月6日(火)にリリース。ただし、日本での発売は未定のようだ。End