大阪・東大阪でスチール製家具を製造する摂津金属工業所は、プロダクトデザイナー 江口海里と共同で、空間の美観を損なわないシンプルで機能的なデザインの消毒液スタンド「submarine」を開発した。

Submarineは、市販のアルコール消毒液ボトルをスチール製躯体内部に固定し、上部からのノズルのみを出して使用する。エントランスなどの空間の美観を損なわない、恒久性をもとめた端的なフォルムの消毒液スタンドだ。

ボトルを内部から固定できるので、消毒液の転倒防止や盗難防止にも効果があるという。蓋はスタンド裏面からワンタッチで開口、内部はストッカーとなっており、おもりを用いての転倒防止やアンカーでの固定もできるそうだ。

カラーはサテンブラックとサテンホワイトの2種。サイズW130×D100×H800ｍｍ（消毒液ボトルサイズ W100×D100×H310mmまで、2本収納可）で、本体の重量は10.5kgとなっている。