誰もがしっかりとした睡眠をとって、職場や学校でのパフォーマンスをキープしたいと思うことだろう。そのために、これまでにもさまざまな睡眠デバイスが開発されてきたが、手頃な価格で身体に優しい新しい睡眠ソリューション「DOZZ」が開発されている。

このDOZZは、脳波テクノロジーを搭載したコンパクトな睡眠デバイスと、ゆっくりとした呼吸を導くライトを搭載した充電ポートで構成。深い瞑想とリラックス状態に簡単に没入することができるという。

デバイスをユーザーの額に貼り付け、低レベルの電流を使って脳波をコントロール。ストレスや不安、緊張を和らげ、シータ波のリズム（覚醒と睡眠の中間状態）で睡眠を促してくれるそうだ。

さらに、ユーザーが深い眠りに落ちて、いびきをかきはじめたら、今度はこのデバイスを喉元にセット。内蔵されたセンサーがいびきを検出すると、喉のまわりの筋肉を刺激し、スムーズで穏やかな呼吸をもたらしてくれる。

また、DOZZはいびきを検出すると、睡眠や睡眠の質についての情報を収集して、専用アプリにフィードバック。いびきの記録を追跡したアプリが感度やパルスの強さを調整する。

そのほか、アプリには瞑想的な音楽を用意。身体に健康をもたらし休息に浸れる睡眠のための雰囲気を作り出してくれるなど、睡眠の導入だけでなく持続もサポートするとしている。