食の新たな可能性を目指す
「kewpie Open Innovation 2021」がアイディアを募集

キユーピーは、eiicon companyが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を通じて、共創プロジェクト「kewpie Open Innovation 2021」のアイデア募集を2021年5月11日(火)に開始した。応募締切は8月8日(日)となっている。

食品業界では現在、食品ロス低減やプラスチック削減などの食にまつわるさまざまな社会課題を抱えている。キユーピーグループでは、これまでは主に同社が保有していない技術や足りない分野を他社に補完してもらう形で、これらの社会課題への取り組みを進めてきたという。

今回はそこから一歩踏み出して、社会課題の解決を図りながら、アイデア段階からさまざまな業界のパートナー企業と新たな「食」の可能性を探るため、同プロジェクトを始動する。

募集テーマは2つで、ひとつは「食品ロスを解決する食品未利用部の活用」。キャベツの芯、キャベツの外葉、レタスの外葉、ジャガイモの皮、卵の殻といった、食品加工の工程で発生する野菜や卵の未利用部をより効果的に有効活用することで、新価値創出と食品ロス低減を目指している。

▲共創プロジェクトを担当するキユーピー・研究開発本部のメンバー

▲キユーピー・研究開発本部 グループR&D推進部 研究企画チーム 萩原雄真氏

もうひとつは「ドレッシングを通じた新たな食生活の創造」で、ドレッシングによる新たな食の楽しみ方のアイデアや、「ドレッシング2.0」となるような新スタイルを開発する技術やアイデアが求められている。End

kewpie Open Innovation 2021

募集期間
2021年5月11日(火)~8月8日(日)
募集テーマ
(1)食品ロスを解決する食品未利用部の活用
(2)ドレッシングを通じた新たな食生活の創造
詳細
https://eiicon.net/about/kewpie-oi2021/