アディダスとオールバーズによる
カーボンフットプリントを抑えた「FUTURECRAFT.FOOTPRINT」

アディダス ジャパンオールバーズは、お互いの持つ独自素材、サプライチェーン、イノベーションを共有するという、かつてないコラボレーションによる第1弾フットウェア「FUTURECRAFT.FOOTPRINT」を発表した。

FUTURECRAFT.FOOTPRINTでは、よりサスティナブルなデザインへの新しいアプローチと、カーボンフットプリントを大幅に削減する製造方法を採用。

1足あたりのカーボンフットプリントは2.94kg CO2e(二酸化炭素換算)で、ランニングフットウェア「adizero RC3」の測定値 7.86kg CO2eと比較して、63%の削減を実現したという。

今回は、アディダスで人気のミッドソール「Lightstrike(ライトストライク)」をベースに、同じ性能基準でテストされたFUTURECRAFT.FOOTPRINTのミッドソールを、オールバーズのサトウキビをベースにした「SweetFoam®(スウィートフォーム)で再構築、低炭素の天然素材の実装が行われたそうだ。

また、新たに開発されたアッパー素材は、70%のリサイクルポリエステルと木材パルプから作られた天然素材テンセルを30%使用。滑らかで軽量なアッパーで、パフォーマンスを発揮しながら、カーボンフットプリントの大幅な削減を行っている。

FUTURECRAFT.FOOTPRINTは、2021年5月21日(金)午前9時に世界的に100足限定で抽選を行う予定。2021年秋冬には10,000足限定で一般販売され、2022年春夏にはさらに拡大して販売されることになっている。End