建築家・坂 茂がデザイン監修を手がけた
紙と布で構成された卓上パーティション

小松マテーレは、建築家・坂 茂が監修した新しい卓上タイプの抗ウイルスパーティション「PPSA(卓上タイプ)」を開発した。

同商品は、紙と布で構成されており、通常の樹脂製パーティションと比較して約75%の軽量化を実現。組み立て・設置も簡単にできる。

布は抗ウイルス加工素材「エアロテクノ」を採用しており、頻繁な消毒・ふき取り作業が不要。汚れが付着した場合は、ネットに入れて家庭用洗濯機で洗濯することができ、10回程度の洗濯にも耐えられるという。

適度な透け感を維持しながら飛沫感染を防止するという、マスク製造で培った通気性をコントロールする技術を活用。これにより、くしゃみや咳による飛沫はパーティションにぶつかると勢いを吸収し、必要以上の拡散を抑えることができるそうだ。

今回は一連タイプ二連タイプを用意。通気性があるので、向かい側に座る人の声が通りやすいのも特徴だとしている。End

▲坂 茂