自然に調和する滞在型レクリエーション拠点が
福岡・海の中道海浜公園にオープン

▲海風と緑に囲まれた開放的な宿泊エリア

三菱地所積水ハウス公園財団オープン・エーは、福岡市東区にある国営海の中道海浜公園に、「パーク・ツーリズム」をテーマにした滞在型レクリエーション拠点を開業することを発表した。2021年7月に着工し、2022年3月のグランドオープンを予定している。

▲全体イメージ

海の中道海浜公園は、東西に約6km、面積約300 haと広大な敷地を有する自然豊かな国営公園。今回は、「憩う」「学ぶ」「遊ぶ」を体験できる宿泊施設やレストラン、アスレチックなどを整備する。

客室となる最大直径約6mの球体テントは、夜に発光して幻想的な風景を創出。ヴィラ棟やアウトドアリビング、シーサイドキャビンとともに、開放感のあるプライベート空間を作り出すという。

▲アウトドアリビング

▲球体テント

▲宿泊施設「ヴィラ」

さらに、自然に調和したデザインの大型アスレチックタワーを新設。ドイツ製で3層・高さ約17mと九州で最大級のものとなる。そのほか、海浜部を活用したカヌーやサップ、ホーストレッキングなど、多様なアクティビティも組み合わせるそうだ。

球体テントなどの宿泊施設、レストランや浴場施設の企画・設計・運営業務は建築設計事務所 オープン・エーが担当。自然環境に過大な負荷をかけずに、宿泊者だけでなく幅広い利用者層が楽しめる多様な施設を提案するとしている。End

▲周辺地図