マイクロソフトらがCO2排出量の削減を目指して
「グリーンソフトウェア財団」を設立

AccentureGitHubマイクロソフトThoughtWorksの4社は、Linux Foundationと共同で新しい非営利団体「グリーンソフトウェア財団(Green Software Foundation)」を設立したことを発表した。

多くの企業が環境負荷の低減を掲げるなか、これら4社もすでに世界的な気候危機への対応を表明してきたが、さらに業界としてより多くのことを成し遂げるために団結することになった。

同団体の目的は、「グリーンソフトウェアを構築するための人材や標準、ツール、ベストプラクティスによる信頼できるエコシステムを構築すること」だとしており、ソフトウェアのCO2排出量の削減を目指して支援を行うという。

さまざまなデバイスやクラウドを活用するハイテク産業が急速な発展を遂げるにつれて、業界が排出するCO2も急速に増加しているといわれている。

そこで同団体では、信頼できるオープンソースやオープンデータのプロジェクトの育成、非営利団体のパートナーや学術界と共同で行うグリーンソフトウェアの研究支援、業界全体でのグリーンソフトウェアの普及促進を展開していく予定だ。End