アジアで最大級となる国際的なデザインイベント「Design Shanghai」が2021年6月3日（木）から6月6日（日）まで中国・上海世博展覧館にて開催される。8年目となる今回は、8つのデザインセクションに対して、30の国と地域から400を超える国内外のブランドが登場する予定だ。

注目のイベントとしては、イギリスの建築家 トーマス・ヘザーウィックをはじめとする世界を牽引するデザイナーによるトークプログラム「The Kohler Exquisite x Design Shanghai Forum」が開催。セバスチャン・ロング、アルド・チビック、リチャード・ハッテン、マイケル・パウリィンも登壇するという。

国際的なブランドが中心となるコンテンポラリーセクションでは、カール・ハンセン＆サンやハーマン・ミラー、HAYやカリモクなどが出展。

キッチン＆バスルームセクションではVersace Ceramics、ラウフェン、ジーマティックなどが、ラグジュアリーブランドではラリック、STARSET、Medea 1905などのほか、KOKUYOなどのオフィスデザインも紹介する。

▲USMハラーのコレクション「World of Plants」

▲Roche Bobois「CORAIL」

▲OCCHIO「Mito Collection」

▲Sebastian HerknerのデザインによるStellar Worksのコレクション「Host」

中国国内からは、Stellar Works、Shang Xia、PUSU、2-LA、Sun @ Six、UFOU、Studio Monana、U +、THESHAWなどの世界的なデザインスタジオが顔を揃えるそうだ。

▲ U+「Shan Qiu Zhi Ge Sofa Collection」

▲Shang Xia「Tea Space」

また、インスタレーションとしては、Chen Min Officeによる伝統的な職人技と現代的なデザインを組み合わせた「Neooold」、Isabelle Peng Zhaoの調和とバランスをテーマとした「Seesaw Roundtable」、建築スタジオ ORIAの「TOUCH」などを体験することができる。

▲Isabelle Peng Zhao「Seesaw Roundtable」

▲ORIA「TOUCH」