Stellar Works、ミニマリストのスペースに収まる
新作をDesign Shanghaiにて公開

中国・上海にて2021年6月3日(木)から6月6日(日)まで開催されるデザインイベント「Design Shanghai」に、堀雄一朗が率いる上海の家具ブランド「Stellar Works」が出展する。

同展では、建築設計事務所 AMDL CIRCLEのファウンダーで建築家のミケーレ・デ・ルッキ、ドイツのデザイナー セバスティアン・ヘルクナー、そしてStellar WorksクリエイティブディレクターのLyndon Neri&Rossana Huが手がける2021年の新作コレクションなどを発表する予定だ。

いずれのコレクションも従来シリーズと同じく、すっきりとしたラインと落ち着いた色合いを採用。ミニマリストでオープンプランのスペースに収まるデザインである。

▲ミケーレ・デ・ルッキ「Float」

ミケーレ・デ・ルッキによる「Float」は、同氏のユニークなデザイン美学を体現するソファコレクション。繊細な脚が外側につけられており、クッションがまるで浮かんでいるように見えるという。

一方、セバスティアン・ヘルクナーの「Host」はスチールフレームの可動式ハンガーラックである。現代の住宅やホテル向けだそうで、ラックの片側には車輪を搭載。ジュエリーや時計などを置くトレイと姿見も備えている。

▲セバスティアン・ヘルクナー「Host」

また、Lyndon Neri&Rossana Huが手がけた「Everyday」は、日常生活をテーマに、子どもの頃にあった読書灯や学校の教室にあったライトを思わせる、なつかしさのあるシンプルな外観の照明となるそうだ。End

▲Lyndon Neri&Rossana Hu「Everyday」