若林佛具製作所の「KAKEHASHI SERIES」に
清水慶太による新作盆提灯「AGASATO/TSUDOI」登場

▲新作盆提灯「AGASATO」

若林佛具製作所は、デザイナー・清水慶太がデザインするオリジナルブランド「KAKEHASHI SERIES」から新作盆提灯「AGASATO(アガサト)」を発表した。2021年6月3日(木)より同社プロデュースのオンラインショップ「なごみ工房」各店で先行予約販売を開始し、6月10日(木)よりなごみ工房各店、同社京都本店・築地店にて販売を開始する。

▲KAKEHASHI SERIES

▲KAKEHASHI SERIES盆提灯ラインナップ。左から「AGASATO」「AKASHI」「TSUDOI」

近年、モダンなデザインや小型の仏壇が登場しているが、盆提灯は伝統的なデザインのものが中心だったという。

そこで「AGASATO」では、「和」の印象が強かった昔ながらの盆提灯(大内行灯)の特徴である三つ足型の脚をブラックスチールに置き換え、伝統的な様式を守りながら今のライフスタイルに合うデザインに仕上げている。

▲床置き型 AGASATO(アガサト)

置き型としても吊り型としても使える2wayスタイルを採用。地域や慣習によって用い方が異なる盆提灯だが、初盆の年の白提灯、あるいは家族・親族が集まる日の門前灯として玄関に吊ったり、普段は仏壇の前に置く盆提灯にしたりと、シチュエーションに合わせた使い方ができる。

▲AGASATO使用イメージ

▲吊り型 AGASATO(アガサト)

▲着脱可能なマグネット式の脚

そのほか、コンパクトでシンプルな形状と取り外し可能な吊手で、置き吊り両用で使える機能性を持ち合わせた盆提灯「TSUDOI(ツドイ)」も登場。

▲TSUDOI使用イメージ

▲TSUDOI(ツドイ) 置き型

▲TSUDOI(ツドイ) 吊り型

▲吊手は取り外し可能

住空間にインテリアのように溶け込み、現代的な小~中型の仏壇に合わせたサイズとなっており、こちらは6月3日(木)より先行予約販売を開始し、6月17日(木)より販売を開始する予定だ。End