ドリル形状が特徴的な
筆記具ブランド「DRILLOG」

金属の切削や研削加工、金属製品の販売を手がけるシオンが展開する、航空機品質の加工技術で作られた新しい書き味の筆記具ブランド「DRILLOG」が、クラウドファンディングプロジェクトを開始している。

DRILLOGは、ドリル形状が特徴的なペン先と付け替え可能なペン軸をもつつけペン。ガラスペンとも万年筆とも異なるペンタッチで、これまでにない筆記体験を提供するものである。

金属切削加工による数値コントロールで作られたペン先により、正確な線幅の筆記線を実現。0.5mmの字幅は、繊細なレタリングやスケッチなど幅広い用途に使え、0.8mmの字幅は、ラメインクや粘りのあるインクとの相性が良いという。

▲0.5mmの字幅 (万年筆のEF相当)

▲0.8mmの字幅(万年筆のM相当)

さらに、螺旋状に掘られたボディ側面の溝がインクを大量に保持。ワンディップで、A4用紙1枚が筆記線で埋まるほどの長いストロークの筆記が可能だそうだ。

また、水で流すだけでペン先のインクを洗い落とすことが可能。念入りに洗いたい場合は、小さなブラシで擦ればメンテナンスでき、超音波洗浄機も使えるとしている。

ペン先とペン軸は、脱着構造によりカスタマイズが可能。さまざまなコンセプトで開発されたペン軸とペン先の自由な組み合わせを楽しむことができる。End

▲DRILLOG クラシカル マテリアル AL

▲DRILLOG クラシカル スパイラル

▲DRILLOG クラシカル ミラージュ

▲DRILLOG クラシカル マテリアル SUS