日本全国の地元愛をカタチに
英語版「日本の非公式ブック」プロジェクト

外国人や多様性社会の視点を持ったブランディング、コンテンツ制作、マーケティングを行うしいたけクリエイティブは、日本全国の地元愛をカタチにした「日本の非公式ブック(英語版)」プロジェクトを始動する。

同社では、「どれだけインバウンドが騒がれても、恩恵を得られるのは元々お金を持っているごく一部の地域や大企業だけ」「魅力的なのにまだ存在が知られていない場所が日本中にごまんとある」「海外メディアが取り上げそうな面白い取り組みをしているのは地方の小さな地域や企業に多い」という理由から、このプロジェクトを立ち上げた。

本の中では、地域やそこで息づく文化、伝統、人々の生活などの物語を、美しい写真とともに紹介。ガイドブックというよりはアートブックだそうで、飾ったりギフトにしたりという楽しみ方もできるという。

▲徳島県海陽町の in Between Blues

また、このプロジェクトでは、多様性社会へ向かう日本を世界へと表現できるように、「LGBTQ+フレンドリー」「アクセシブル」「サステイナブル」な取り組みや地域についての情報も募っているそうだ。End