第24回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
多様な表現形態の受賞作品を紹介

文化庁は、「第24回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」を2021年9月23日(木・祝)から10月3日(日)まで、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催する。

第24回文化庁メディア芸術祭は、世界103の国と地域から応募された3,693作品の中から、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4つの部門ごとに、大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞を選出。

各部門の大賞受賞作品

▲アート部門大賞:縛られたプロメテウス/小泉 明郎[日本]
©2019, Meiro Koizumi

▲エンターテインメント部門大賞:⾳楽/岩井澤 健治[⽇本]
©Hiroyuki Ohashi / Rock’n Roll Mountain / Tip Top

▲アニメーション部門大賞:映像研には⼿を出すな!/湯浅 政明[日本]
©Sumito Oowara, Shogakukan / Eizouken Committee

▲マンガ部門大賞:3⽉のライオン/⽻海野 チカ[日本]
©Chica Umino / Hakusensha

各部門のソーシャル・インパクト受賞作品

▲アート部門ソーシャル・インパクト賞: Google Maps Hacks/Simon WECKERT[ドイツ]
©Simon Weckert

▲エンターテインメント部門ソーシャル・インパクト賞:分⾝ロボットカフェ DAWN ver.β/『分⾝ロボットカフェ DAWN ver.β』制作チーム(代表:吉藤 健太朗)[日本]
©OryLab Inc.

▲アニメーション部門ソーシャル・インパクト賞:ハゼ馳せる果てるまで/Waboku[日本]

▲マンガ部門ソーシャル・インパクト賞:ゴールデンカムイ/野⽥ サトル[日本]
©Satoru Noda / Shueisha

また、文化庁メディア芸術祭と連携する機関・団体における設備・施設等の特性を活かした新しい企画展示案を公募。今回は、日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集し、世界34の国と地域から応募された114作品の中から、フェスティバル・プラットフォーム賞が選ばれた。

▲フェスティバル・プラットフォーム賞 ジオ・コスモス カテゴリー:ちぎる/秋山 智哉[日本]
©AKIYAMA Tomoya

▲フェスティバル・プラットフォーム賞 ドームシアター カテゴリー:L’alter-Monde/Sandrine DEUMIER / Myriam BLEAU[フランス/カナダ]
©Sandrine Deumier + Myriam Bleau

受賞作品展では、こうした受賞作品と、メディア芸術分野に貢献した人に贈られる功労賞の受賞者の功績を一堂に展示。トークセッション等の関連イベントを含め、多様な表現形態の作品が楽しめるだろう。End

第24回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展

会期
2021年9月23日(木・祝)~10月3日(日)
入場無料・火曜休館日
会場
日本科学未来館
サテライト会場
CINEMA Chupki TABATA、パナソニックセンター東京、スパイラルホール、池袋HUMAXシネマズ、分身ロボットカフェDAWN ver.β
詳細
https://j-mediaarts.jp/festival/