▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

伊ミラノのISSEY MIYAKEは、ミラノデザインウィークの開催に合わせて、2021年9月5日（日）から9月19日（日）まで、特別展示「In the Making」をISSEY MIYAKE / MILANにて開催している。

今回は、今年3月に始動した「IM MEN（アイム メン）」や「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」をはじめとする、ISSEY MIYAKE各ブランドのデザインとものづくりのプロセスに焦点を当てた展示を行っている。

▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

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▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

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ISSEY MIYAKEで行われているデザインとものづくりは、「形をつくる」ということに留まらず、着る人の「ライフスタイル」を基点にして衣服を制作しており、社会と向き合いながら独自の素材を開発し、ものをつくるプロセスを見直すことに取り組んでいるという。

企画段階から店頭までの一連の流れを徹底的に研究する姿勢は「プロダクト」と共通するもので、統合されたデザインと合理的なシステムを見いだしている。こうして生み出された衣服は、まるで生活の中で実用性を果たすアイテムのようである。

▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

「In the Making」では、IM MENとA-POC ABLE ISSEY MIYAKEの最新作をオリジナルディスプレイで展示するとともに、同展の趣旨に沿ってキュレーションされたISSEY MIYAKEの他ブランドの最新作も紹介。

「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」は、横尾忠則の作品の溢れるエネルギーを1枚の布の中に再構築し、衣服のさらなる可能性を追究。絵を観るよろこびと服を着るたのしみの両方を備えた、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEによる特別なプロジェクトとなっている。

▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

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▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

▲Photo：Valentina Sommariva　©︎ISSEY MIYAKE INC.

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また、IM MENとA-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、この特別展示のためにイタリア人実業家・アートディレクターのファビオ・ベロッティ（Fabio Bellotti）と協働。彼の絵画からインスピレーションを得た服を手がけている。