宇宙ミュージアムTeNQ
AI案内ロボットの展示物解説サービスを開始

東京ドームシティの黄色いビル(6F)にある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)は、サービスロボットのローカライズおよびグロース支援を行うIGP ROBOTICSと連携し、AI案内ロボットを活用したガイドツアーサービスを開始する。2021年9月24日(金)から試験導入を行い、10月1日(金)より本格導入が行われる予定だ。

このサービスは、AI案内ロボットがTeNQ館内のサイエンスエリア内を移動しながら、展示物を音声で解説するもの。

AI案内ロボットは、中国・深圳のUBTECH Roboticsが開発した「Cruzr(クルーザー)」を使用しており、設定した停止位置に到着すると、そのコーナーについての解説を自動でスタート。来場者はロボットの近くでヘッドホンを装着し、約30分の展示解説を聞くことができる。

東京大学大学院(TeNQリサーチセンター長)宮本英昭教授監修による展示解説のほか、クイズやロボットとの写真撮影など、宇宙や展示内容について、よりわかりやすく楽しみながら理解することができるそうだ。End