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2021.10.01 11:45
米カリフォルニア発のスポーツ自転車ブランド Specialized(スペシャライズド)の超軽量 e-Bike「Vado SL」に、乗り降りしやすいステップスルーモデルが登場した。
「SL」とは「Super Light(超軽量)」の意味で、平均的なe-Bikeより40%軽量なのが特徴。カリフォルニアでデザインされ、スイスで設計されたSuper Lightシステムは、超軽量で高性能のモーターを搭載しており、なおかつ一目見ただけではe-bikeとわからないような洗練されたデザインを採用している。
内蔵バッテリーは容量320Whで、航続距離は130km。別売のレンジエクステンダー(補助バッテリー)を追加すれば、航続距離をさらに65km伸ばすことができる。このバッテリーは着脱式なので、屋内に持ち運んで簡単に充電することも可能だ。
さらに、アシストが切れた後も軽快な走りを実現。漕いだ力をスムーズに倍増させ、不自然な動きを感じることもないという。ケイデンスと同調して最高時速24kmまで、240ワットのパワーでアシスト。モーターはアシスト速度を超えても、ぎこちなく停止したり抵抗を生んだりせず、自然なペダリングを保ったままスムーズに走り続けることができる。
また、「MISSION CONTROL」アプリによりアシストレベルを調整し、ルートに合わせたバッテリー残量を確保。サービスが必要な時にはリモートで診断を受け取ったり、記録したライド情報を仲間と共有したり、自転車に自分だけの名前を付けたりできるそうだ。