アート施設「superblue」とBMWが
パフォーマンスアート「No One is an Island」展開

▲Photo:Ravi Deepres. © BMW AG

メガギャラリー「ペース」が手がけるアート事業「Superblue(スーパーブルー)」とBMW iは、2021年10月13日(水)から10月16日(土)まで、光とダンスによるパフォーマンスアート「No One is an Island」をイギリス・ロンドンにて開催する。

ロンドンのアート集団「Random International」、振付師のウェイン・マクレガー(Wayne McGregor)およびそのカンパニーとのコラボレーションから生まれたこの作品は、彫刻、パフォーマンス、音楽を融合させたものである。

▲Photo:Ravi Deepres. © BMW AG

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そのベースにあるのはテクノロジー。最新のアルゴリズムを駆使したエレクトリカルな動きを表現しながら、AIや自動化のプロセスを用いて人間の心をいかに理解するかを未来志向で考えるのだという。

▲Photo:Ravi Deepres. © BMW AG

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CO2の削減やサステナビリティが求められるなか、これからの世代が自動化・デジタル化されたプロセスや環境とどのようにインタラクトするのか。「No One is an Island」はそんな問いに答えるためのプロジェクトで、「総合芸術(Gesamtkunstwerk)」と体現するものになるそうだ。

そのなかでも注目すべきはRandom Internationalによる彫刻作品で、動きをもつ物体が人間として認められるために必要な最小限の情報を与え、その情報のなかで生じた微妙な変化が創り出す根源的な作用を表現することを目指している。

▲Photo:Ravi Deepres. © BMW AG

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まるでロボットが人間に変わっていくように、カンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサーたちがその場でキネティックパフォーマンスを披露しながら彫刻と対話。人間とテクノロジーの関係、そして機械と共鳴する私たちの能力を明らかにしていく。

さらに、サウンドアーティストのChihei Hatakeyama(畠山地平)が作曲した音楽とともにダンサーが登場することで、彫刻にパフォーマンスの次元が加わり、人間と機械の動きのつながりを改めて組み替えていくことになる。

▲Photo:Ravi Deepres. © BMW AG

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ピカソの光の絵にインスパイアされた「Body/Light」シリーズの一作で、訪れた人は視覚で動きや光を捉えながら、それぞれが光のラインを創造。BMW iのコア要素である持続可能で未来志向の、進歩的なモビリティのあり方を表現するのだ。End

▲Photo:Ravi Deepres. © BMW AG

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