日本各地の伝統的工芸品に出会えるイベント「JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2021」が、東京都内の3エリア・38のライフスタイルショップにて、2021年10月29日（金）から11月11日（木）まで開催される。

8回目を迎える今年は青山・銀座・中目黒にエリアを絞り、ライフスタイルショップを巡る回遊性が向上。各ショップが独自の見立てで選んだ伝統工芸品とコラボレーションし、その魅力を紹介する。

▲江戸指物（東京）

▲小石原焼（福岡）

メイン会場となる「伝統工芸 青山スクエア」では、全店舗が取り扱う産地の工芸品が一度に楽しめるほか、特別に「松本家具」のチェアやテーブルと合わせて展示する。さらに、「日常の中の工芸」をテーマにリビング・キッチン・ダイニングでの取り入れ方のシーン提案も行われる。

また、会期中は、日本各地の工芸品が当たるプレゼント企画や、参加店舗では産地のものづくり体験や工芸品の使い方を紹介するワークショップも開催する。

気軽に日本各地を訪れることが難しいなか、東京で街歩きを楽しみながら、生活に彩りを添える、美しい伝統的工芸品に出会い、各地の作り手を応援することができるだろう。

▲江戸指物ワークショップ（青山スクエアにて開催）

▲左：有松・鳴海絞、右：阿波正藍しじら織

▲越中和紙（富山）

▲益子焼（栃木）

▲本場大島紬（鹿児島・宮崎）、別府竹細工（大分）

▲江戸からかみ（東京）

▲オリジナルエコバッグ

▲伝統工芸 青山スクエア