インテリアデザイナー・袴田広基によるデザインスタジオ STUDIO ROW（スタジオ ロウ）は、DESIGNART TOKYO 2021に出展し、初のプロダクト展示「STUDIO ROW 1st EXHIBITION ～PROLOGUE～」を、2021年10月22日（金）から10月29日（金）まで東京・渋谷のオルタナティブスペース「elephant STUDIO」にて開催している。

同スタジオでは、和の伝統工芸や機械部品を真鍮とかけ合わせるなど、異素材の組み合わせによって素材の新たな価値を見出すプロダクトを手がけている。

▲PRODUCT 1：ROW

今回は、普段は表に出ることのない工業用メッシュパイプを使用した「ROW」、組紐の老舗工房との取り組みから生まれた「MUSUBI」など、5シリーズ・計15種の照明を展示している。

▲PRODUCT 2：MUSUBI

▲PRODUCT 3：MOTHER

▲PRODUCT 4：DUNIA

▲PRODUCT 5：DIABOLO

インテリアデザイナーとして空間創りに携わってきた袴田は、魅力的な空間に欠かせない陰影の美しさに着目し、空間の質を高めるためのプロダクトを独自の視点で作り上げた。会場では、灯りの魅力を最大限に引き出す同氏の演出により、STUDIO ROW のコンセプトを体感することができる。

▲袴田広基