NEWS | インテリア / プロダクト
2021.12.08 14:00
伝統木工技術「組子」で木製建具を製作している富山県富山市のタニハタでは、オリジナルの組子「麻の葉ちらしシリーズ」全18種を展開している。
春夏秋冬、花鳥風月にみる日本の美と自然がテーマで、天然木の色の違いと麻の葉文様のバリエーションを散りばめた、華やかで透明感のある組子シリーズだ。
タイプは、文様と木材の種類によって異なる趣を持つ3つのものがある。「TA type」は麻の葉、変わり麻の葉、八重麻の葉、「TB type」は麻の葉、八重麻の葉、「TC type」は麻の葉の文様を散らしたデザインとなっている。
サイズは、最小750×1500mmから最大1200×2400mmまである。希望のサイズに応じて最大サイズのデザインから一部を切り取り製作するそうで、マス目の縮小を行うことはないという。
また、タニハタは、「気候変動アクション環境大臣表彰(環境省)」および「ウッドデザイン賞 奨励賞(林野庁補助事業)」をダブル受賞するなど、組子を通じて気候変動対策にも取り組んでいるそうだ。