「デザインのひきだし」のひきだし展
京都・堀川新文化ビルヂングで開催

デザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌「デザインのひきだし」と、2021年11月にオープンした京都市上京区の堀川新文化ビルヂング大垣書店)が運営するギャラリー&イベントスペース「NEUTRAL」は、「『デザインのひきだし』のひきだし展」を2021年12月17日(金)から2022年1月16日(日)まで同スペースにて開催する。

最新刊である雑誌「デザインのひきだし44」の特集テーマは「板紙・厚紙とそのかっこいい使い方」。名刺やカード、書籍表紙、箱などで多く使われる「厚紙・板紙」の情報を、種類から真似したい使用例、印刷加工まで紹介しており、製本機の限界「50mm厚」の厚紙・板紙実物サンプル帳がついているという。

そこで同展では、「デザインのひきだし編集部からのおすそわけ」をテーマとして、同書を刊行するときに収集された膨大な資料やサンプル、編集作業の過程で出されたさまざまな指示書や印刷加工実験したもの、台割、ラフ、束見本など、普段は目にすることがない編集の裏側を展示する。

▲「デザインのひきだし44」

▲「ブックデザイナー・名久井直子が行く 印刷・紙もの、工場見学記」

さらに、ブックデザイナーの名久井直子と「デザインのひきだし」編集長・津田淳子のトークショーも2022年1月9日(日)に開催予定。そのほか、デザインのひきだしにまつわる紙グッズを販売するなど、実際の紙を見て触れて楽しむことができるだろう。End

「デザインのひきだし」のひきだし展

会期
2021年12月17日(金)~2022年1月16日(日) 入場無料
※年末年始についてはHPのお知らせを確認すること
営業時間
10:00~20:00 ※物販は1Fにて10:00~22:00
会場
堀川新文化ビルヂング2F NEUTRAL D/E(京都府京都市上京区皀莢町287)
詳細
https://horikawa-shinbunkabldg.jp/