柳原照弘がディレクションする
新しい化粧品ブランド「D.W.M.」

ひとりひとりが秘めた未知なる力を静かに目覚めさせ、内から美しくなることを提案する化粧品ブランド「D.W.M.(ディーダブリューエム)」が、2021年11月にローンチした。

D.W.M.は、ジェンダーや世代・国籍などの境なく、地球に生きる私たちの変化し続けるライフスタイルにおいて重要な要素となる、これからの化粧品の新しい価値を追求するブランド。ネーミングは、「種の起源」の中でダーウィンが語る「Descent With Modification (変化を伴う由来)」という言葉に由来するという。

ラインアップは、クレンジング、洗顔料、乳液、化粧水、美容液の5アイテム。ブランドのクリエイティブ・ディレクションは、インテリア、家具、プロダクトのデザインを手がけるデザイナーの柳原照弘(Teruhiro Yanagihara Studio)が担当。

5つのアイテムは、海藻、コケ類、シダ類、針葉樹・広葉樹、多種多様な草類と、それぞれ異なる香りがあり、植物の進化論をモチーフにしたジェンダーレスな香りをボタニカルのみで作成したという。香りのデザインとディレクションは、「感覚の蘇生」をコンセプトに、身体感覚の変化を生み出す作品を探求するアーティスト、和泉侃が担当している。

また、D.W.M.は、ブランドの世界観と共鳴する世界中のアーティストたちとコラボレーションし、シーズンアートワークを展開。第1回目のコラボレーターは、デンマークを拠点とするフォトグラファー Casper Sejersen(カスパー・サヤルセン)が手がけた。End