土屋鞄製造所、大学生を対象に
最長4年の長期インターンシップを導入

土屋鞄製造所は、大学生を対象に有給の長期インターンシップ(就業体験)を2022年3月から実施することを発表した。学年は不問で、期間は最長4年間、職種は40種以上を用意する。

内容は、ランドセルづくりをはじめとする製造体験、自社ホームページの UI(ユーザーインターフェース)や UX(ユーザーエクスペリエンス)の改善、商品企画など、「EC時代のものづくり」全般になるという。

さらに、社員が受けている豊富な人材教育プログラムにインターン生も自由に参加できるようになる。デザインやマーケティング、組織論、経営、投資、新規事業など、10以上のテーマのコンテンツを、「対面の座学」「社員とのディスカッション」「オンライン学習」で学ぶことができる。

インターンのテーマは「学生一人ひとりに合った就労体験」。期間と職種は学生側で決められる自由度の高いプログラム設計で、個々の強みや希望、在学地や授業日時といった環境に応じて選べるとしている。

応募は同社の採用ホームページで受け付けており、インターンシップは選考終了ののち3月以降順次開始する。勤務地は同社の東京オフィス(西新井、日本橋ほか)や全国10都府県(東京、神奈川、宮城、長野、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡)の店舗で、仕事内容によっては自宅などからオンライン参加もできるそうだ。End