SEIKI DESIGN STUDIOがデザインした
AMIの医療機器「超聴診器」

▲© Tomomi Takano

京都を拠点に活動する、デザイナーの石井聖己が率いるSEIKI DESIGN STUDIOは、AMIが開発する医療機器「超聴診器」(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)のデザインを手がけた。

この「超聴診器」は、心電・心音の同時計測と独自アルゴリズムおよびデータ処理 (AI)により、心臓弁膜症や心不全といった心疾患の早期発見を実現する医療機器。医師の耳に頼っていた「聴診」をデジタル化することで、誰でもどこでも手軽に予防医療や遠隔医療にアクセスできるようになるという。

▲© Tomomi Takano

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▲© Tomomi Takano

同スタジオは、「聴診器」という誰もが知っているごくシンプルな医療ツールの進化に合わせた、シンプルで象徴的なデザインを提案。従来の診断だけでなく遠隔医療で使用される医療機器として、機能の先進性と心地よさを象徴するデザインを目指した。

▲© Tomomi Takano

▲© Tomomi Takano

▲© Tomomi Takano

人の肌に直接触れるものとしてのプリミティブな「心地よさ」や「優しさ」を想起させる形状や質感を重視し、ミニマルで緊張感がありながらも、どこか柔らかく、水滴や丸みを帯びた石のようなデザインに仕上がった。End

▲© Tomomi Takano

▲© Tomomi Takano

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