NEWS | インテリア
2022.02.18 11:00
デザイナーのヘスス・ガスカ(Jesús Gasca)が率いるファニチャーブランドSTUAから、息子のジョン・ガスカ(Jon Gasca)と共同でデザインしたアームチェア「Nube」が登場した。
外側は平らな面になっている一方で、内側は巣のように湾曲していて、居心地よく座ることができる。このデザインは、現代の空間にみられるフラットさと身体の曲線の組み合わせから生まれたという。
さらに、しっかりとした立方体のようにするのではなく、後ろ側はすべてむき出しになっており、まっすぐなラインだけでなく、独特のカーブも見えるようになっている。これにより、腰かける前に見た目からその座り心地のよさを感じられるそうだ。
張地にも平面用と曲面用の2色を使うことができるので、内側の優雅なカーブと外側の落ち着いたラインのはっきりとした違いを強調することもできる。
クロームメッキまたはブラックの頑丈なスチール製のフレームは、軽量かつミニマル。大部分は外側の形状に沿って隠されている。
また、「Nube」のもうひとつの魅力は上からの眺めである。上面は正方形になっていて、いくつかを組み合わせて楽しむこともできる。