スノーピーク、食文化を発信する新会社を設立
新潟の文化を活かした「雪室食パン」を展開

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新潟県三条市に本社を置くスノーピークは、新会社「Snow Peak Local Foods(スノーピーク ローカルフーズ)」を、同市を中心に飲食店を展開するGreatCompanyと共同で設立することを発表した。

スノーピークはこれまで、人生を構成する5つのテーマ「衣食住働遊」のうち「食」に関連するものとして、都市型レストラン「Snow Peak Eat」や地方型レストラン「Restaurant 雪峰」、あるいは「Snow Peak Cafe」の運営、マルシェや収穫体験など、地方を訪れた人と生産者を結ぶ活動を展開してきた。

今回の新会社は、新潟をはじめとする地域の食文化を深耕し発信するための食のプラットフォーム事業を推進し、食品の企画開発・製造・販売を手がけるという。その第1弾は、雪国・新潟に古くから受け継がれる文化である天然冷蔵庫「雪室」にフォーカス。雪室で3か月間熟成させた小麦粉と新潟県産コシヒカリの米粉を用いた「雪室食パン」などを販売する予定だ。

また、これらの商品は、2022年4月15日(金)に開業予定の温浴施設を中心とした自然を感じる複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」での店頭販売を予定。一部オンラインでの販売も予定している。End