デザインを通じて世界の「ゴミ問題」を
考える展覧会が多摩美術⼤学 TUBに開催

▲キーシンボル:ゴミという文字でできているが、いつの間にか我々の生活を圧迫している様子をシンボル化

多摩美術⼤学は、企画展「ゴミ――我々はこれからゴミ問題をどうデザインすべきなのか?展」を、2022年3月19日(土)から4月23日(土)まで、東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブ内にある多摩美術⼤学 TUBにて開催する。

ゴミの問題が⽇本や世界にとって喫緊の社会課題となり、サーキュラーエコノミーの重要性が叫ばれるなか、多摩美術⼤学 TUBは世界で共創プロジェクト「すてるデザイン」を推進してきた。

同展では、多くの人と⼀緒に「ゴミの問題について」考える機会を提供。展⽰では、ゴミ問題の「状況を知る」「共感する・納得する」ことをテーマに、世界や⽇本を代表する先⾏事例や、「すてるデザイン」のパートナー企業・団体の先端的な取り組みを紹介するそうで、学⽣活動・作品を通して概観や課題などをわかりやすく視覚化するという。

▲端材を使用したスツール「Ends+」(プロダクトデザイン専攻4年 堀田 港)

▲蝋引き紙を使用した新しい化粧品の提案(統合デザイン学科4年 加藤百華)

また、会期中には、ゴミ問題を⾃分ごと化して「考える」ためのレクチャーも実施し、ゴミ問題に関する⼈々の「⾏動変容」を促すとしている。End

▲買い過ぎない・買いもの袋「I’m full」(情報デザイン学科3年 小林莉々)

TUB 第15回企画展
「ゴミ――我々はこれからゴミ問題をどうデザインすべきなのか?展」

会期
2022年3月19日(土)~4月23日(土)
11:00〜18:00 日・祝定休 入場無料
会場
多摩美術大学 TUB
詳細
https://tub.tamabi.ac.jp/events/2100/