複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」
隈研吾が設計した宿泊施設が公開

▲Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUATERS(イメージ)

スノーピークは、温浴施設を中心とした自然を感じる複合型リゾート「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」を、新潟県三条市にて2022年4月15日(金)にグランドオープンする。

同施設の設計を担当したのは建築家・隈研吾。グランドオープンを前に、宿泊施設の概要と同氏のインタビューをティザーサイトにて公開している。また、宿泊の予約は3月18日(金)より開始している。

宿泊エリアには、新潟の大自然を五感で感じ、新潟の四季折々の風景に溶け込むできる「ヴィラ棟」と「住箱-JYUBAKO-」を併設。ヴィラ棟には、「Villa suite/ヴィラ スイート」1棟と「Villa junior suite/ヴィラジュニア スイート」2棟の合計3棟がある。

▲ヴィラ棟「Villa suite/ヴィラ スイート」(イメージ)

▲ヴィラ棟「Villa junior suite/ヴィラ ジュニア スイート」(イメージ)

このヴィラ棟は、周囲の風景に溶け込むデザインで、ナラの薪を使った薪屋根が特徴。さらに、全棟で一面ガラス張りのパノラマビューを採用しており、新潟の自然を四季の変化とともに楽しむことができるという。

また、内装は名栗フローリングや、三条の雪景色をイメージした和紙など、質感のある自然素材を使用し、五感で楽しめる空間を実現。キッチン天板は雪結晶のような表情を持つ石を使い、内風呂は檜風呂を採用するなど、キッチンや洗面所などの水回りにも自然素材を使用しているそうだ。

▲「住箱-JYUBAKO-」(イメージ)

一方、「住箱-JYUBAKO-」は、隈研吾建築都市設計事務所とスノーピークが共同開発したモバイルハウスで、合計4棟を用意。室内と屋外の関係性にこだわりデザインされた空間で、外の景色を借景のように切り取るピクチャーウィンドウからは四季折々の自然美を楽しめるなど、プライベートなひとときをゆっくりと過ごせるとしている。End