富山発、ヘチマとの柔らかな対話から生まれた
進藤篤によるインテリアアイテムブランド「LUFU」

▲Photo by Ryohei Maehara

デザイナーの進藤篤による、富山発のヘチマとの柔らかな対話から生まれたインテリアアイテムブランド「LUFU(ルフ)」がローンチする。2022年6月3日(金)から6月5日(日)まで、富山県立山町の複合施設「ヘルジアン・ウッド」にてローンチ展示会を開催する。

私たちはヘチマから、無垢で気張らない心地よさと軽やかさ、触れた瞬間に感じる懐かしさが感じられるだろう。LUFUは、そんな懐かしい記憶から導かれる印象とは全く異なる姿へと、素材の魅力を探る進藤ならではの視点で「ヘチマと過ごす、上質な時間」を提供するという。

今回は3アイテムを発表する。「YULA(ゆら)」は、小さく揺らめき、涼やかな風に揺れるオブジェ。アロマスプレーを吹き付けることで、香りを広げるフレグランススタンドにもなる。優れた速乾性と高い通気性があり、本体を水に浸して窓辺に配置することで、気化熱を活用した自然な涼しさも感じられるそうだ。

▲「YULA」 Photo by Ryohei Maehara

「HALA(はら)」は、風を抱きよせ、空間をより立体的に感じるアイテム。風と光がヘチマの繊維質を通り抜けて、軽やかに宙を舞う動きとリズムを提供するそうで、空間の余白を楽しむアイテムとして使うことができる。

▲「HALA」 Photo by Ryohei Maehara

素朴な肌触りのラグマット「SALA(さら)」は、柔らかく厚みのあるヘチマを使用することで、優れたクッション性と吸水性・速乾性を実現。六角形のグラフィカルなパターンとパイピングが足元にアクセントを与えてくれる。また、ヘチマは無農薬栽培なので、ペット向けのラグとしても利用できるとしている。End

▲「SALA」 Photo by Ryohei Maehara

▲「HALA」 Photo by Ryohei Maehara

LUFU 展示会

会期
2022年6月3日(金)~6月5日(日) 10:00~16:00
会場
ヘルジアン・ウッド「The Kitchen」「The Workshop」
(富山県中新川郡立山町日中上野57-1)
詳細
https://healthian-wood.jp/