zen toから酒器「#mixcup」が登場
酒場ライター・イラストレーターのパリッコが監修

長崎県波佐見町の陶磁器メーカー「中善」のオリジナルブランド「zen to」は、酒場ライター・イラストレーターのパリッコが監修する酒器を2022年6月10日(金)より発売する。

陶磁器デザイナーの阿部薫太郎がブランドディレクターを務める「zen to」では、2021年2月から酒器の開発に取り組んでいる。パリッコは、ユーモアのある独自な視点で酒の楽しみ方を提案しており、酒にまつわる著書もあるという。

今回は、庶民的なお酒の文化を心から愛する監修者の思いとユーモアを込めて、「ちょっとした手間で豊かな気持ちになる晩酌タイム」のお供となる酒器「#mixcup」を手がけた。磁器製で、サイズは直径66(口径61)×高さ123mm。「片側から見ると缶チューハイ、もう片側から見るとカップ酒がイメージされるような、リバーシブルデザイン」となっている。

コロナ禍であっても、目の前の日常を新たな視点で見つめ直し、今ある幸せを共に味わえるような、ささやかな遊び心を盛り込んだ酒器に仕上げたそうだ。

▲撮影:野町修平(APT)

パリッコは、缶チューハイやカップ酒など、「そのままでもいいけれど、ちょっとひと手間、お気に入りの酒器に移し替えて飲むだけで、もっと優雅な気持ちになれるんじゃないか?そんなコンセプトと遊び心、そして大好きなお酒カルチャーへのリスペクトを最大限に込めた、新感覚の磁器製コップができました」とコメントしている。End