SDGsを学びながら結末を自分で作り上げる
デジタル絵本「えらぶっく」

ビジネス・インベンション・ファーム「I&CO Tokyo」は、みらいを えらべる ものがたり「えらぶっく」を公式サイトにて公開した。「ももたろう」「さんびきのこぶた」「アリとキリギリス」を題材にしたデジタル絵本で、SDGsの考え方に触れながら物語の結末を自分で作り上げていくものである。

この「えらぶっく」では、物語の途中にある分岐点で読者自身が次の展開を選ぶことができ、その選択によってストーリーと結末が変わっていく。それぞれの選択肢はSDGs17の目標に結びついており、楽しみながらSDGsの考え方に触れるとともに、「未来は自分たちの手で変えられる」という原体験を提供するという。

たとえば「ももたろう」では、序盤でおじいさんが「山のゴミ拾いをする」を選ぶとキジが鬼退治に加勢する展開になったり、ももたろうが「学校に通う」を選ぶと、剣ではなく他のアイデアで鬼退治をする展開になったりする。

2つの選択肢のうちの1つはSDGsに関連の深いアクションになっており、こちらを選択するとSDGsメダルを手に入れることができ、読後は手に入れたすべてのSDGsメダルについて詳しい内容を知ることができる。

対象年齢は4歳~小学4年生で、利用料金は無料。PC、スマートフォン、タブレットに対応しているが、推奨環境はiOS 14以上またはandroid 9.0以上、推奨ブラウザはsafari 最新版またはgoogle chrome 最新版となっている。End