中国・明時代の椅子を独自に解釈した
背から座がスプーンのような椅子「SAJI」

家具メーカーのセイアローズは、伝統的な美しさを持ち、背から座にかけて連なった合板がスプーンのような椅子「SAJI」を、2022年6月16日(木)に発売を開始した。

「SAJI」は、これまで数々のデザイナーが中国・明時代(1368~1644年)の椅子、圏椅(クァン・イ)をモチーフに、独自の解釈でリデザイン。古くからあるものと現代性を両立させるデザインの椅子を実現したという。

幅525mmとアームチェアとしてはコンパクトなサイズで、緩やかにカーブを描く笠木のフォルムは曲木を使用。前後の脚を斜めに繋いだ幕板のバランスは、タイムレスなデザインでありながら、ミニマルでモダンな雰囲気も醸し出している。

背座にクッション張りをしたタイプもあり、生地でカラーのエッセンスを加えることで印象を変えることも可能。日本の和空間からシンプルで無機質なモダン空間、ラグジュアリーな空間など、さまざまなジャンルのインテリアに合わせられるそうだ。

ホワイトアッシュを使用したカラーは、ホワイトナチュラルとブラックの2色展開で、艶消しのマットでサラッとした質感の塗装をした。また、デザインは、セイアローズで多数のプロダクトを手がけているMATOが担当し、世界的な椅子の生産地である北イタリアのウーディネで製造している。End