ルイ・ヴィトンの歴史と今。「SEE LV」をみる。

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

ルイ・ヴィトンは、世界巡回展「SEE LV」を東京・六本木の東京ミッドタウン 芝生広場にて、2022年7月8日(金)から8月21日(日)まで開催する。

同展では、メゾンのヘリテージ・コレクションから、選りすぐりの歴史的なアーカイヴと最新のクリエーションを組み合わせて紹介。没入型のデジタル体験を通してメゾンの世界を楽しむことができる。

会場内には5つのテーマがあり、「ルイを見つけて」では、トルコ出身のデジタルアーティスト、レフィーク・アナドールがAIを駆使して描いた20歳のルイ・ヴィトンを披露。

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

「ファッションの世界へ」では、ヴァージル・アブローとニコラ・ジェスキエールが手がけた最近のルックを展示。彼らのファーストショーや最近のショーから選ばれた象徴的なルックが一堂に介している。

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

「バッグが紡ぐストーリー」には、モノグラム以前の1890年代から現代に至るまで、ルイヴィトンのアイコンバッグが展示されている。

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

「進化のギャラリー / 魔法が起きる舞台」では、船、鉄道、自動車、飛行機など、さまざまな移動手段が登場するのに伴い生まれたアイテムを紹介。メゾンが提案する精緻でエレガントな匠の技がいかに進化したかを知ることができるだろう。

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

「モノグラムを巡る」では、1896年に誕生したアイコニックなモノグラムにフォーカス。ジョルジュ・ヴィトンが父ルイへのオマージュとしてデザインし、それ以来、メゾンの歴代のアーティスティック・ディレクターを中心として、数多くのクリエイターによって繰り返し再解釈されてきたモノグラムを紹介する。

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

▲©LOUIS VUITTON, DAICI ANO

またガレリアのアトリウムではギフトショップが併設されている。設計は日仏をはじめ10カ国・22都市でプロジェクトを手掛けた菅原大輔が担当。東京という街の多様なスケール感が表現されており、商品を見るだけでなく、通りを歩いているかのような空間の移り変わりが目を楽しませてくれる。End

「SEE LV」展

会期
2022年7月8日(金)~8月21日(日)
11:00~20:00(最終入場19:30)
入場
無料
※要事前予約(ルイ・ヴィトンLINE公式アカウントより受付)
会場
東京ミッドタウン 芝生広場
詳細
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/magazine/articles/see-lv-tokyo#