スリムでバイクのように扱いやすい
アーバンモビリティ「Nimbus One」

アーバンモビリティに求められるのは、気軽に乗れて、どこにでも駐車できることだろう。これを実現するのが、前輪が2つ、後輪が1つの屋根付き三輪バイク「Nimbus One」である。

米Nimbusが手がけるこのモビリティは、最高速度80㎞/h、3秒間の加速で48km/hを出すことができ、フル充電時の巡航距離は150km。バイクと同じようなサイズのスリムなデザインで、駐車場所にも困らないという。

さらに、エアバッグとワイパー、高強度のスチールフレームにより安全性を確保。車載カメラとAIにより、他の車を感知して、衝突を回避してくれるそうだ。

また、独自の車両安定技術を搭載しており、カーブでもしっかりと傾けて走行可能。シートの後部はもう一人搭乗できたり、荷物を載せたりできるようだ。

家庭用の電源であれば5.4時間、レベル2充電器であれば1.2時間で充電が完了。購入予約は100ドル(約13,600円)が必要で、販売価格は9,980ドル(約136万円)。レンタルをすれば月額200ドル(約27,200円)で提供するとしている。End