宮崎県椎葉村で地域材を活用する
「秘境サウナデザインコンテスト」が開催

日本の三大秘境である宮崎県椎葉村にて、サウナのデザインを募集する「椎葉村秘境サウナデザインコンテスト」が開催される。

椎葉村は1,000mを越える九州山脈に囲まれ、村の96%を森林が占める自然豊かな村である。杉の森林蓄積量は日本一とされ、豊富な地域材が魅力だが、その大半が村内で活用されていない現状があるという。

そこで、椎葉村ならではの地域材を活用し、地域を盛り上げたいという想いから、2020年に村の交流拠点施設「Katerie」内に、建築設計集団 VUILDが展開する3軸CNC加工機「ShopBot(ショップボット)」が導入された。

そこで、今回のコンペでは、テーマを「秘境と絶景 ~ととのう空間~」とし、デジタルファブリケーションを用いて地域材の可能性を広げるサウナのデザインアイデアを募集する。

応募締切は2022年10月10日(月)18時。上位優秀作品2作品は実際に製作されるそうで、BASE CAMP shiibaや、伝統的建造物指定の古民家、小崎川流れるプールといった、椎葉村内の絶景を望む敷地に設置される予定となっている。End

椎葉村秘境サウナデザインコンテスト

テーマ
秘境と絶景 ~ととのう空間~
応募締切
2022年10月10日(月)18:00
詳細
https://shiiba-sauna.com/