米グッゲンハイム美術館にインスパイアされた
「Closca」の折りたたみ式ヘルメット

バイクや自転車、電動キックボード、あるいはストリートスポーツなどを楽しむとき、どうしても欠かせないのがヘルメットである。ただ、持ち運ぶときにかさばったり、気に入ったデザインになかなか出会えなかったりすることもあるだろう。

こうした悩みを解決しようと、スペイン・バレンシアのブランド「Closca(クロスカ)」がデザインしたのが、折りたたんでフラットにできるヘルメットである。

米ニューヨークにある、フランク・ロイド・ライトが設計したソロモン・R・グッゲンハイム美術館にインスパイアされたデザインで、アート作品のようなヘルメットを目指したという。

また、折りたたみ式ヘルメットとして、瞬時にサイズを半分ほどに圧縮が可能。リュックやかばんに入れて簡単に持ち運ぶことができる。カラーバリエーションも豊富で、カスタマイズも楽しめるようだ。

重さは250~290gと軽量で、後頭部の調節機能や目立たない通気システムで快適に使うことができる。もちろん、安全性にもこだわり、事故の場合でもマイクロムーブメントによって、衝撃をヘルメットの表面に分散し、頭部を保護してくれるそうだ。End