抹茶の在り方を現代的に再定義する
イギリス発の抹茶ブランド「Matchaeologist」

京都・宇治では茶葉を伝統的に丁寧に作っているという。その茶葉や職人技に感銘を受け、高齢化する職人と失われつつある伝統製法を後世に継承していくためにスタートしたのが、イギリス発の抹茶ブランド「Matchaeologist(抹茶オロジスト)」である。

「Redefine the #MatchaRitual」をテーマに、多くの人にとって抹茶を日常に取り入れやすくできるよう、茶道的な抹茶の在り方を再定義。わかりやすくカテゴライズした茶葉や、ミニマルで洗練されたデザインの茶器を提案している。

また、抹茶ブランドとして伝統的な茶道文化に敬意を払いつつ、現代的な感覚を取り入れた毎日の儀式を追求しているという。同ブランドによれば、「これまでの伝統やモノコト、現象を再定義し独自の方法で表現している先駆者たちは意識的あるいは無意識的にこの変容を生み出し藝術として昇華して」いるそうだ。

▲cite(シテ)より Ray Kunimoto

そこで、同ブランドでは、抹茶を飲んだ後のような凛とした心地よさを届けようと、新メディア「cite(シテ)」をローンチ。独自の解釈でこれまでの各分野における概念や在り方を再定義しているアーティストを紹介している。

▲cite(シテ)より 中井 波花

▲cite(シテ)より 北嶋 竜樹

これまでに現代アーティスト・Ray Kunimoto、陶芸家・中井波花、作家・北嶋竜樹が登場。Matchaeologistのコンセプトと通底する現代アーティストにフォーカスしたインタビューを楽しむことができる。End