吹きガラスと石を対話させる
アーティスト ラティティア・ジャケトンのフラワーベース

▲写真 ©️Alizée Quinche

吹きガラスと石を組み合わせた、個性的なフラワーベース作品を発表するアーティスト、ラティティア・ジャケトン(Lætitia Jacquetton)。

▲写真 ©️Alizée Quinche

▲写真 ©️Alizée Quinche

フランス出身の彼女は、マルタン・マルジェラなどファッションの世界でキャリアを積み、パリのギャラリーラファイエットでアートディレクターを務めていたという。

そんななか、旅先の沖縄で吹きガラスと出会って人生が一変。アーティストとして生きる道を選んだ彼女は、イタリア・ヴェニスのムラーノ島で修行を積み、現在はイタリアとフランスを拠点にフラワーベースを創作、近年は日本でも個展を開催している。

忙しい大都会での生き方から、森や山など自然と調和した生活を望むようになったジャケトン。その作品は、自身が世界各国で採取してきた石に吹きガラスを組み合わせることで生まれる一点ものである。

地球のエネルギーや歴史を感じさせる力強い石と、生き生きとした流線のガラスが重なることで、まるで自然の川辺を切り取ったかのような唯一無二の存在を放っている。

▲ラティティア・ジャケトン © Noel Manalili