トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京は、東京都江東区のトヨタのショールーム施設「メガウェブ」跡地に、次世代アリーナを建設し、「TOKYO A-ARENA PROJECT」を推進することを発表した。

TOKYO A-ARENAは2025年秋の開業予定。敷地面積は約27,000m2、収容客数は約10,000人のアリーナ。B.LEAGUE1部に所属するアルバルク東京のホームアリーナとなるほか、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツなどが行われる。

さらに、トヨタのモビリティテクノロジーを活用しながら、各企業のサービスや技術とも連携して、これまでにないアリーナ体験を提供するという。

また、敷地内にある2つのパーク（屋外空間）を活用して地域の賑わいを生み出したり、アリーナ内のゴミ削減を行ったりするほか、国内のアリーナ初となるLEED認証取得も検討。青海に「青い海」を取り戻すために、地域住民や来場者とともに、リサイクル・リユースといった持続可能なライフスタイルを一緒にデザインしていくそうだ。

TOKYO A-ARENA PROJECTのコンセプトは「可能性にかけていこう」。さまざまなパートナーの協力を得ながら、スポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、さまざまな可能性が集積し、その可能性が解き放たれる場所となることを目指す。

アリーナの名称はこのコンセプトのもと、アルバルク東京のA、青海のA、人の持つ力のAbilityのA、アルファベットのはじまりであり、すべての始まりという想いをこめたAなど、「A」という文字にたくさんの想いを重ねている。