KOYORI、ミラノでチェア5モデルを発表
ブルレック兄弟とガムフラテージがデザイン

▲Photography: ALBERTO PARISE

日本のものづくりの力を結集させた、まったく新しいグローバルアライアンスブランド「KOYORI(コヨリ)」は2022年6月、デザインミュージアム トリエンナーレ・ミラノにてグローバルローンチを果たした。

ファーストコレクションでは、フランス・パリを拠点とするデザインデュオ ロナン&エルワン・ブルレック(Ronan & Erwan Bouroullec)とデンマーク・コペンハーゲンを拠点にするデザインデュオ ガムフラテージ(GamFratesi)が手がけた5モデルの木製チェアを発表した。

▲Photography: ALBERTO PARISE

▲Photography: ALBERTO PARISE

▲Photography: ALBERTO PARISE

▲Photography: ALBERTO PARISE

また、展示では、椅子に合わせたテーブルも製品化を前に初披露。無垢の曲木家具を得意とする飛驒産業と、成形合板を得意とする天童木工という、卓越した技術と歴史ある家具メーカー2社がKOYORIのものづくりに参加している。

ガムフラテージが担当したスタンドデザインは、暖簾を思わせる布のインスタレーションで、日本の美を尊重しながら、繊細で詩的な空間を演出。軽やかな布が風になびく様子やほどよく囲まれた空間で訪れた人を楽しませた。

▲ロナン&エルワン・ブルレック Kawara アームチェア / Photography: HIROSHI IWASAKI

▲ロナン&エルワン・ブルレック Musubi アームチェア / Photography: HIROSHI IWASAKI

▲ロナン&エルワン・ブルレック Shaku チェア / Photography: HIROSHI IWASAKI

▲ガムフラテージ Miau アームチェア / Photography: HIROSHI IWASAKI

なお、日本ローンチは2022年10月で、東京・六本木のアクシスギャラリーにて発表される予定だ。End