ソニー、ロンドンデザインフェスティバル 2022に参加
テーマは「フィジカルとメタ・リアリティの世界の融合」

ソニーのデザイン部門であるクリエイティブセンターは、イギリス・ロンドンで2022年9月17日(土)から9月25日(日)まで開催される世界規模のデザインイベント「ロンドンデザインフェスティバル 2022」に参加する。

今回は、「フィジカルとメタ・リアリティの世界の融合」をテーマとした展示「INTO SIGHT」を披露する。現実とバーチャルの世界を融合させた新しいメディアプラットフォームの実験的な展示で、展示内部では、来場者の動きに呼応するように光や色、音が変化し、一度限りの景色が絶えず生み出されるなど、現実とは異なる空間を視覚と聴覚で体験することができる。

▲© Sony Design

▲© Sony Design

▲© Sony Design

展示は、透明のガラス壁面や、光を反射する天井や床で構成される空間に、ソニーの高画質LEDディスプレイ Crystal LEDやセンサー技術を組み合わせることで実現。センサーがリアルタイムで人の動きを捉え、その動きに応じたインタラクションを映像や音楽として表現して、没入感と臨場感あふれる空間に変えていくという。

デザイナーたちが取り組んだのは、友人や家族とのつながりや絆を、テクノロジーの力でより印象的な体験や価値として提供できないか、現実とバーチャルの体験を心地よく融合させる中間地点はどこなのか、人に寄り添うテクノロジーのあり方、そのインタラクションはどうあるべきか、といった問いである。

▲© Sony Design

▲© Sony Design

▲© Sony Design

こうしてデザインされた「INTO SIGHT」では、フィジカルとメタ・リアリティの世界の融合によって生まれる新しい価値や可能性を体験することができるだろう。End

INTO SIGHT

会期
2022年9月17日(土)~9月25日(日)
会場
Pavilion Gallery, 4 Cromwell Place, London SW7 2JE
料金
入場無料、ただし下記サイトより事前登録が必要
詳細
https://www.eventbrite.co.uk/e/london-design-festival-at-cromwell-place-tickets-403364633477