福永紙工は、紙にひそむ可能性を探るプロジェクトの第2弾「紙工視点 2022」を、2022年9月16日（金）から9月30日（金）まで、東京都立川市のGREEN SPRINGS「SUPER PAPER MARKET」にて開催する。

同プロジェクトは2018年に第1弾を発表。第2弾では、新たな3組のデザイナーがまっさらな心で紙という素材と向き合い、ひたすら手をうごかしながら、じっくり試作をかさねてプロダクトを完成させたという。

▲DOMINO ARCHITECTS（YUSUKE OONO）「paper rack」

▲PERFEKTRON（RYOTA KUWAKUBO+REICO YAMAGUCHI）「THE CAMIBRIANS 」

ディレクターは前回に引き続きグラフィックデザイナー・デザイナーの岡崎智弘が担当。DOMINO ARCHITECTS（大野友資）、パーフェクトロン（クワクボリョウタ＋山口レイコ）、五十嵐瑠衣の3組が新作発表と先行販売を行う。また、9月22日（木）にはギャラリートークイベントも行われる。

▲LUI IGARASHI「ペーパーバード／PAPERBIRD」
Photographer: Masaki Ogawa　Styling: Yumi Nakata

生活のなかで、あたらしい紙の製品のたたずまいを提案したり、かたちから派生してふくらんだ物語を面白がったり、自分でも「ほしい！」と思える機能とかわいさにこだわったりと、三者三様の視点がはぐくんだプロダクトを楽しむことができるだろう。