構造の歴史とあるエンジニアの物語
書籍「世界を変えた建築構造の物語」刊行

草思社は、豊富な図版とともに現役の構造エンジニアが徹底解明する書籍「世界を変えた建築構造の物語」を、2022年9月29日(木)に発売する。

地震、重力、火災、災害、環境問題…。建物の歴史は、つねにこれらの物理的な課題との闘いとともにあった。それらに耐えるべく、私たちの先祖は強い構造形式、素材といったものを発明してきた。

そのおかげで今日の建物は、燃えない、倒れない、沈まないなどの強さ・安全性を獲得し、わたしたちの日常を守っている。そこで同書では、先人たちのその偉大な努力の物語を解き明かしている。

著者はインド系の女性エンジニアであり、西ヨーロッパ最高を誇るビル「ザ・シャード」などの構造設計を担当したロマ・アグラワル。同書のもうひとつの魅力は、彼女自身の経験談だ。幼いころにインドのテロに巻き込まれた過去をもち、「建物の安全」の重要性は彼女にとってはリアルな経験に基づいたものだという。

構造の歴史と、一人の女性エンジニアの物語がオーバーラップして語られた、この時代にこそ読まれるべき新たな建築の読み物である。End

書籍「世界を変えた建築構造の物語」

著者
ロマ・アグラワル
訳者
牧尾晴喜
発売日
2022年9月29日(木)
仕様
四六判並製 320頁
定価
本体2200円+税
詳細
https://www.amazon.co.jp/dp/4794226047